マカの摂取を控えるケース
マカの多種多様な効果効能には驚かされるばかりですが、状況次第ではその効果が半減してしまったり、逆効果になることがあります。
摂取を控えるべきタイミングやケースはどういったものがあるのか、正しく理解して利用しましょう。
マカの効果の汎用性は非常に高く、身体や精神の至るところにプラスの効果をもたらしてくれる、夢のような植物です。
その効果は有名なところで言っても、精力増強、滋養強壮、疲労回復、冷え性の改善、集中力や記憶力の向上、ホルモンバランスの安定化などなど、枚挙にいとまがありません。
そしてその効果の強さがゆえに、逆の効果をもたらすケースがあります。
そんなマカのデメリットについてご覧ください。
まず一つ目がアレルギー反応です。
マカは植物のため、体質によっては合わない場合があり、それでも摂取すると他の食物アレルギー同様にアレルギー反応が出てしまいます。
アレルギー反応としては、腹痛やじんましんなどが出ることがあるようです。
そして次は日常的に薬を服用している方です。
特に男性でいえばED治療薬を服用している方、女性でいえば経口避妊薬を服用している方は、併用が可能なのかどうか、主治医に相談してから利用の有無を決める方がよいとされています。
マカはホルモンバランスに直結するため、同じく同様のホルモンに関係する薬類との併用には注意を払う必要があります。
また心臓に疾患を持っている方も注意が必要です。
血流を良くする効果がかえって心臓に負担をかけてしまうこともあります。
また心臓疾患の方の中には血流を抑える薬を飲んでいる方もいらっしゃるでしょうから、お医者さんに相談の上、使用するか否か決める方がよいとされています。
また不妊治療に効果的と言われるマカですが、妊娠中の女性の利用は控えたほうが良いとも言われています。
自信の体質に合うのかどうか、まずは探り探りで少量からの使用を始めてみると良いでしょう。
マカの摂取には控えるべきタイミングがあり、そこさえしっかり把握しておけば、その効果効能を思う存分享受することができます。